重要なお知らせ
- 2026.01.30【代表電話】自動音声案内導入のお知らせ
小児科の頭のかたち・ ヘルメット治療
概要
赤ちゃんの頭のかたちは、向きぐせや寝る姿勢などにより、ゆがみが生じることがあります。
当院小児科では、2026年7月1日(水)より、医師の診察のもと、専用ヘルメットを使用した「頭のかたち治療」を開始します。
「後頭部が平らに見える」「左右差が気になる」「健診で相談をすすめられた」など、気になることがありましたら、まずはご相談ください。
| 診療科 | 小児科 |
|---|---|
| 開始日 | 2026年7月1日(水) |
| 診療形態 | 予約制 |
| 対象 | 頭のかたちが気になる赤ちゃん、ヘルメット治療の対象になるか相談したい方 |
こんなお悩みはありませんか
頭のかたちが気になる場合でも、すべてのお子さまにヘルメット治療が必要になるわけではありません。月齢や頭の状態を確認し、医師が診察のうえ、治療の必要性や方法をご説明します。
- 向きぐせがある
- 頭の左右差が気になる
- 後頭部が平らに見える
- 写真で頭のゆがみが気になる
- 健診で相談をすすめられた
- ヘルメット治療の対象になるか知りたい
相談の目安: 一般的に、生後3~6か月頃のご相談が推奨されています。月齢や頭の状態により適応は異なりますので、気になる場合は早めにご相談ください。
頭のゆがみの種類
斜頭症
頭を上から見たときに、左右どちらかが斜めに平らになっているように見える状態です。向きぐせのある赤ちゃんに見られることがあります。
短頭症(絶壁頭)
後頭部が平らに見え、頭の前後の長さが短く見える状態です。あおむけで過ごす時間が長い赤ちゃんに見られることがあります。
長頭症
頭の横幅に比べて、前後の長さが長く見える状態です。横向きの姿勢が多い赤ちゃんに見られることがあります。
画像提供:Baby Band
まれに、頭蓋骨の病気が原因で頭の形に変化が出ることがあります。診察の結果、専門的な検査や治療が必要と判断した場合は、適切な医療機関へご紹介します。
治療方法について
頭のかたちへの対応には、日常生活での工夫と、必要に応じたヘルメット治療があります。当院では小児科医が診察し、月齢や頭の状態を確認したうえで、治療の適応や進め方をご説明します。
頭蓋形状矯正ヘルメット「ベビーバンド」
当院では、頭蓋形状矯正ヘルメット「ベビーバンド」を用いた治療を行います。3D計測をもとに作製するオーダーメイドのヘルメットで、通気性や清潔に保ちやすい構造に配慮されています。
画像提供:Baby Band
装着イメージ
装着イメージ
ヘルメット治療で目指すこと
ヘルメット治療は、頭を強く押して形を変える治療ではありません。赤ちゃんの頭の成長を利用しながら、突出している部分はやさしく守り、成長してほしい部分に空間を作ることで、頭の形を整えていく治療です。
治療の適応や期間は、月齢や頭の状態により異なります。
日常生活での工夫
- 目的
- 方法
- 注意
向きぐせや同じ姿勢が続くことにより、頭の一部に圧力が偏り続けることを防ぎます。
抱っこ・授乳・話しかける方向を変える、起きている時間に保護者が見守りながら「うつ伏せ遊び(タミータイム)」を取り入れるなど、無理のない範囲で工夫します。
寝かせるときは窒息予防のため必ずあおむけにしてください。うつ伏せ寝は避けてください。
※赤ちゃんの状態により適した対応は異なります。気になる場合は診察時にご相談ください。
ヘルメット治療
- 目的
- 方法
- 特徴
赤ちゃん一人ひとりの頭の形に合わせた医療用ヘルメットで、頭の成長をサポートしながら形を整えていきます。
3D計測をもとにオーダーメイドで作製し、医師の指示のもとで装着を開始します。定期的に通院し、頭の状態やヘルメットの調整を確認します。
頭を強く押して形を変える治療ではありません。成長してほしい部分に空間を作り、突出している部分をやさしく守る考え方の治療です。
※治療の適応や期間は、月齢・頭の状態・診察結果により異なります。
| 使用するヘルメット | 頭蓋形状矯正ヘルメット「ベビーバンド」 |
|---|---|
| 特徴 | 3D計測によるオーダーメイド設計、通気性に配慮した構造、水洗い可能なヘルメット、取り外して洗濯できるクッション |
| 関連リンク | ベビーバンド公式サイト |
ヘルメット治療の流れ
- 1受診・診察
-
医師が頭の状態を確認し、必要に応じて検査を行います。ヘルメット治療の適応があるかをご説明します。
- 2結果説明・治療希望の確認
-
検査結果をご説明し、ヘルメット治療を希望される場合は同意書をご記入いただきます。
- 33D撮影・ヘルメット作製
-
3Dカメラで頭の形を撮影し、お子さま一人ひとりに合わせたヘルメットを作製します。
- 4ヘルメット装着・治療開始
-
治療決定後、約2週間以内を目安にヘルメットを装着し、治療を開始します。
- 5経過観察
-
装着開始後、頭の状態やヘルメットの調整を確認します。
- 6最終診察・継続判断
-
治療目標に達している場合は治療終了となります。必要に応じて継続治療を行います。
費用について
| 診療区分 | 自費診療 |
|---|---|
| ヘルメット治療費 | 297,000円(税込) |
| お支払い時期 | 2回目受診時(治療決定日)にお支払い |
| 費用に含まれるもの | 2回目~5回目までの診察費用を含みます |
| 6回目以降の診察 | 1回につき11,000円(税込) |
| 初診時の費用 | 保険診療となります。初診の場合は別途、選定療養費7,700円がかかります |
| お支払い方法 | 各種クレジットカードのご利用が可能です |
※ヘルメット治療を希望されない場合は、保険診療となります。
※治療開始後、患者様都合で治療を中止された場合でも返金はいたしかねます。
※治療の適応や通院回数は、お子さまの状態により異なります。詳細は診察時に医師よりご説明いたします。
治療効果に関する参考情報
ベビーバンドを用いたヘルメット治療に関する臨床研究
ベビーバンド公式サイトでは、位置的斜頭症を持つ乳児を対象とした臨床研究について、治療前後の頭蓋非対称性指標(CVAI)の変化などが紹介されています。
掲載する場合は、医師確認のうえ、出典を明記して使用します。
よくあるご質問
- 相談だけでも受診できますか?
- はい。頭のかたちが気になる、ヘルメット治療の対象になるか知りたい、というご相談のみでも受診いただけます。
- ヘルメット治療に痛みはありますか?
- 基本的に痛みを伴う治療ではありません。装着中に皮膚の赤みやただれなどが見られる場合は、医師にご相談ください。
- ずっと装着する必要がありますか?
-
医師の指示のもと、1日23時間の装着が推奨されています。入浴時やお手入れの時間を除き、日常生活の中で装着します。
- 保険は使えますか?
ヘルメット治療は自費診療です。
- いつまでに相談すればよいですか?
一般的には生後3~6か月頃のご相談が推奨されています。月齢や頭の状態により適応が異なりますので、気になった時点で早めにご相談ください。
予約・お問い合わせ
| 診療科 | イムス東京葛飾総合病院 小児科 |
|---|---|
| 電話番号 | 03-5670-9901 |
| 受付時間 | 平日 8:00~12:30、13:00~17:00 土曜 8:00~12:30 |
| 休診日 | 日曜・祝日 |













