当院に入職した経緯を教えてください。

私は鹿児島出身です。地元の看護学校に通い、「病院奨学金」のお世話になっていましたので、卒業後に当院へ入職することは学生の頃から決まっていました。

当院に入職が決まった時、どう思いましたか？

若くてたくさんのことを吸収できる時期に、都会の病院で働いていろいろな経験を積みたいと考えていましたので、「東京の急性期の病院」に決まって本当に良かったと思いました。

看護師として働く中で、印象的なエピソードはありますか？

コロナ禍に入院された女性の高齢患者さんを受け持ったことがあります。その方は認知症があり、夜間せん妄が多く見られる方でしたが、夜勤の時は看護師側にも多少余裕がありましたので、毎回たくさんお話ししました。すると笑いながら「じゃあもう寝るね」と言いながら、すんなりと眠ってくださり……、会話をするだけでこれほど変わるのだと認識できました。

後輩を指導する立場となり、気を付けていることは？

疾患のことや病態のことなど、自分で調べられることは指摘しないようにしています。また「これについてはどう思う？」と新人さんの意見を聞き出せるよう配慮し、自分も分からないことがあったら一緒に調べようと声掛けをしています。

休みの日はどのように過ごされていますか？

寮に入っていますが、一人暮らしを満喫できています。基本的にはインドアで過ごすことが多いですね。YouTubeで動画を流しながらゆったりとした時間を過ごすことが、一番のストレス解消かもしれません。

最後に当院のアピールポイントを教えてください。

若い看護師が多い印象ですが、知識が豊富で頼れる人が周りにたくさんいることです。また、グループ病院という強みを生かし、グループ内の別施設で行われる研修なども受けることができますし、勤務先を変えたいときはグループ内での移動も比較的自由にできるところです。