重要なお知らせ
理念・臨床倫理指針
病院理念
もてなす心で、
患者様満足度100%を目指し、
地域社会への貢献
基本方針
- 患者様にやさしい、低侵襲治療の提供
- 専門性に特化した高度医療の提供
- 断らない救急医療の提供
- 急性期から回復期まで切れ目のない医療の提供
- 笑顔の接遇で愛し愛される病院
臨床倫理指針
基本的人権と患者様の権利及び医療の倫理に基づき、最良で安全な医療を適切かつ十分に提供する事を目的とし、臨床における倫理指針を以下のように定めます。
原則
- 生活の質までを考慮に入れた、最適で良質かつ安全な医療を提供します。
- 患者様の人格と尊厳および意思を尊重します。
- 医学的適応を確認し、最良で最適な医療を行います。
- 患者様を取り巻く社会的環境を把握して医療を提供します。
- 「倫理委員会」での審議結果に従った医療を提供します。
主な臨床倫理問題への対応
- がん告知について
がん告知は、がん診療の第一歩であり重要な医療行為の一つであることから、告知の質を考えがん告知を行うことを基本とします。 - 有益な治療を拒否する患者様への対応について
医師は治療によって生じる患者様の負担および利益を明確に提示します。その上で望まない治療を拒否できる権利は患者様に保障されています。 - 輸血療法を拒否する患者様への対応について
当院では、患者様の自己決定権を尊重する立場から、宗教的理由等により輸血を拒否される患者様には、医療上可能な限り無輸血での治療を行うよう努力します。 - 終末期患者様に対する延命治療について
終末期医療についても、出来る限り患者様の自己決定に従うことが重要です。従って、患者様本人が意思表示できる間に、延命治療などの終末期医療に対する患者様の希望について意思確認を行います。当院ではいかなる場合であっても、積極的安楽死や自殺幇助は医療として認めておりません。 - 心肺蘇生を試みない方針(DNAR)の決定について
CPR(心肺蘇生)の有効性やDNAR指示の適切性を患者様や家族等と話し合い、患者様の意思を最大限尊重しつつ倫理的側面を考慮して症例ごとに「適切性」を検討し決定します。 - 身体抑制について
治療上身体抑制が必要な場合は、患者様や家族に説明し同意を得て行います。 - 臓器移植について
脳死判定による臓器移植を行う施設ではありません。